コンドームの知識


性病予防・避妊といえばコンドーム。現代でこそ認知され、製品的にも良品質になっていますが、昔はそうではありませんでした。性病予防を目的とされ世に浸透したコンドームですが、品質的に良くなったのが1950年代から。現在のような良品質になってからはまだ日が浅いのです。しかし、80〓95%と言われる避妊率。100%ではない性病予防率と避妊率の裏側にはなにがあるのでしょうか?

ひとつは、コンドームを正しく使用していないからです。途中で破れてしまえば性病予防も避妊にもなりません。どんなことに気をつければいいのでしょう。
・穴が開いていないかを毎回チェックする。
・裏表を間違えない (間違えると脱落する)
・長い爪で装着するのを避ける(小さな穴が開いてしまう)
・持参のコンドームを使う。(貰い物や置いてあるものは悪戯されてる危険性がある)
・性交の始めに装着する(途中からの装着では意味が無い)
この5つは最低でも気を付けなくてはいけません。

2つ目は、コンドームの基本的な使用率の低下です。これまでの背景と日本のコンドーム事情はどのようになっているのでしょうか?
10年程前の日本のカップルの80%がコンドームを使用していました。そして年間7億8千万超のコンドームを日本人は消費していました。世界の消費大国は中国で2位がインド。いずれも人口が多い国です。続いて3位が日本という、日本の2倍の人口を抱えるアメリカよりも倍近くのコンドームを日本は消費していました。これは性病予防と避妊に直接綱繋がっていることでもあり、事実、昔は今ほど性病患者も中絶率も多くありませんでした。
ここ10年間でコンドームの消費量は右肩下がり。コンドーム消費の全盛期と比べ、約6割にまで落ちています。

また、避妊だけことを考えてピルを使用する人がいます。もちろん数値的に考えると非常に避妊率の高いピル。しかし、性病感染ということを考えるとピルとコンドームの併用が一番効率的であるが、ピルで避妊できるためコンドームを装着せずに性交する人が多くなっているのも残念な話です。

年々、性感染症患者が増え続けています。これを食い止めるのは一人一人の性感感染症に関する知識と、コンドームを装着しての性交にあるのです。


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